天代の露頭

天代の露頭

天代の露頭

天代の露頭

 天代では、およそ43万年前から現代までの地層を観察することができます。
 この露頭は、志久見川の上流、天代川に併走する、天代から野口へ向かう上り坂カーブのところで見ることができます。およそ43万年前から現代までの地層に何枚もの火山灰が挟まっています。まず43万年前の地層が現れ、坂を上がって行くにつれて地層の年代も新しくなっていきます。坂道の途中にあるため、道路に沿って各年代の地層を目の高さで見ることができます。一望したときによく目立つ2層の火山灰があり、上位の火山灰はDKP(大山倉吉)と呼ばれる火山灰で、鳥取県の大山から約5.5万年前に噴火したものです。下位の火山灰はPm-3C(御岳奈川)と呼ばれる火山灰で、長野県と岐阜県にまたがる木曽御岳から約7.5万年前に噴火したものです。これらの2層の火山灰を目安にして地層の年代を観察することができます。
 43万年前から現代に至るまでの地層を連続的に一つの場所で観察できるのは珍しく、志久見川流域の重要かつ貴重な露頭です。

よみがな
あましろのろとう
種別
地質
所在地
長野県下水内郡栄村天代
緯度・経度
アクセス
栄村役場より車で約30分
トイレ・駐車場の有無
トイレ…無 駐車場…無
備考・その他
連絡先
栄村役場 … TEL 0269-87-3111