中条川崩落地形(長野県北部地震)

中条川崩落地形(長野県北部地震)

中条川崩落地形(長野県北部地震)

中条川崩落地形(長野県北部地震)

 信濃川左岸の東頸城丘陵地域は、約260万年〜220万年前頃の古日本海の海岸線付近でした。そのため泥層、砂層、礫層、火山灰層、亜炭層などの地層が見られ、これらを魚沼層と呼びます。そして、千曲川・信濃川左岸では、このような地質のため、地滑りが多発し、それらの地形を見ることができます。
 長野県北部地震の際には、中条川や辰ノ口において、滑落と崩壊堆積が発生しました。
 弘化4年(1847)、善光寺地震の際も、この中条川周辺で土砂崩れが発生し、下流の田畑や家屋に被害があったことを栄村から発見された絵図から見ることができます。
 中条川に近いさかえ倶楽部スキー場やマウンテンパーク津南スキー場は、緩斜面と急斜面からなる変化にとんだスキー場です。これらのスキー場は、大規模な地滑りによってできた地形を利用しています。
〈長野県北部地震〉
 東日本大震災の翌日の2011年3月12日、長野県北部、新潟県との県境付近で逆断層型直下型地震が発生しました。マグニチュード(M)6.7の最大震に続いて、M5以上の2回の余震が相次ぎ、栄村北信で震度6強、津南町では震度6弱を観測しました。
 雪崩や土砂崩れが多発し、栄村では秋山地区(秋山郷)を除く村内全域の804世帯 2,042人に避難指示が発令され、秋山地区では道路の寸断により約300名が一時孤立しました。

よみがな
なかじょうがわほうらくちけい(ながのけんほくぶじしん)
種別
地質
所在地
長野県下水内郡栄村青倉
緯度・経度
37:00:20.135155・138:34:05.766855
アクセス
栄村役場より車で約5分
トイレ・駐車場の有無
備考・その他
連絡先
栄村役場 … TEL 0269-87-3111